コロナ禍の新しい石垣島・西表島(西表島編)

国内旅行

※この記事にはプロモーションが含まれています。

二日目は西表島へ

到着翌日は西表島へ日帰りの旅。

西表島では一日だけの滞在でも、たくさんのアクティビティから選ぶことができます。

実は、西表島へも、20年ぶりの来島で、どれくらい変わっているのかがとても気になっていました。

西表島は昨年度、世界遺産に登録されているので、島内でのアクティビティも天然・自然を楽しむようなものが多いですね。

まずは石垣島離島ターミナルから一路、西表島へ

美崎地区にある離島ターミナルは西表島のほか、小浜島や竹富島など、八重山諸島の各島々へいくフェリーがたくさん出ています。

この離島ターミナルも前回来島時に比べリニューアルされ立派になっていて、とても驚きました。以前はターミナルではSHOPも無かったのですが、現在は売店も複数あり、行く前の忘れ物やお弁当なども調達できるようになっていまいた。

フェリー乗り場も①~⑩まで拡張されていて、利用客のキャパシティも当時と比べてかなり増えたと感じました。

フェリー乗り場にあった、石垣の生んだ偉大なボクサー具志堅さんの像がお見送りしてくれました。

行ってきます~

ターミナルを出発すると、竹富島が、そして西表島が見えてきました。

毎回おもうけど、西表島って大きい。。。移動中ほぼ西表島が見えてる。

西表島に到着!

西表島には上原港、大原港という2つの大きな港があります。上原港のエリアが西表島唯一の集落で、アクティビティの集合場所やホテルのピックアップもこちらの港を利用するのがメインのようです。

今回も石垣島↔西表島(上原港)のチケットを購入し、現地へ向かいました。

前回来島は20年以上前、その時は西表島に向かうのは、ほぼ現地や石垣の人ばかり、たまに長期のダイバーがいる程度だったのに、今回は日帰りレジャーの利用者がほとんどで、西表島を手軽に楽しむ人たちが増えたことを実感しました。

上原港のターミナル。こちらも拡張され、支払いもPaypayや交通系ICカードも対応していました。

IT化はここまで来ていました。

アクティビティはマングローブSUP探検とクーラの滝へのトレッキング

上原港から車で10分程度行くと、クーラの川に到着。今回はここでSUPとトレッキングのアクティビティに参加。トレッキングの最終目的地はクーラの滝。ここは幸福の滝といわれるところだそうです。

クーラの川をSUPで下り始めます。周辺はマングローブの林です。この表現はちょっと間違っていて、マングローブ自体の意味は以下のようになります。

熱帯地域などの河口に、満潮になると海水が入り込んでくるところ(潮間帯(ちょうかんたい))に生えている植物をまとめてマングローブと呼びます

じゃあ、仮にこの湿地帯にバラの花が咲いていたら、そのバラもマングローブになるってわけね。

膝が折れたような形で生えてくる膝根(しっこん)を持つ木々が多い西表島のマングローブ

クーラの川の幅は狭く、そして横から伸びてくる木の枝が低いのでSUPするには頭上と左右に気を使いながら進まなければなりませんでした。ただ、その分、海風はないので、バランスを崩しにくく、進むのもそれほど苦になりませんでした。

このアクティビティはカヌーでも参加することができ、小さいお子さんを連れたファミリーなどはカヌーで参加していました。

川の流れがないのでどちらのほうが特に大変というわけではなさそうです。

クーラの滝に到着

クーラの川を30分ほど進み、海水が入り込まなくなるマングローブが終わったあたりから、今度は徒歩でトレッキングを開始します。川の深さがあまりないので、SUPやカヌーでは進めないため、トレッキングに切り替えるのだと実感しました。

途中、ガイドさんが川沿いにある、実は危険な植物などを解説しながら奥へと進んでいきました。

とくに夾竹桃(きょうちくとう)は花自体がきれいで触ってしまいそうなのですが、とても毒性があるということ、今回初めて知りました。

これも現地ガイドさんならではのお話だなあと実感。

そしてトレッキングで15分くらい進むと、その先にクーラの滝が見えました。

高さ自体はそれほどなく、クーラの川のその奥に静かに水が流れていました。

そこで一緒になった別のプライベートガイドをつけたご夫婦は、滝の前でコーヒーを沸かして飲むという、ぜいたくなひと時を過ごしていました。うらやましいです。

目的地のクーラの滝で写真撮影ときれいな空気を思いっきり吸い込んだあと、またSUPで河口までもどっていき、アクティビティは終了です。

お世話になったショップ

終了後、お世話になったショップに移動して、シャワーや着替えをさせていただきました。そこから上原港まで送迎していただいて解散となりました。

今回お世話になった Adventure Pipi 西表 です。

今回は午前中のアクティビティだったので上原港で解散した後、昼食場所を探しました。ガイドの方にもいくつか教えていただきましたが、週末はやっていない店も多く、今回は港近くの共同売店(スーパー)でお弁当を購入し、近くのビーチでお昼にしました。

上原港となりの「まるまビーチ」静かな浜でした。

西表島への行き方は?

石垣島から西表島へはフェリー会社が2社あります。

どちらも片道2990円ですが、八重山観光フェリーのほうはツアーとパッケージのものもあるようです。今回私も、アクティビティ申し込み時に八重山観光フェリーのチケット込みのものを利用しました。乗車券は申し込み時に登録したメールアドレス宛に届いたメール本文のリンクを開くとQRコードが表示されます。これを乗船時に見せればOK.
(ただし、QRコードは乗船時当日に開くようにするよう、注意書きがありました。)

石垣島のターミナルで当日購入もできましたが、他の島への利用者も多く、ターミナルが混雑していたので、事前の購入はとても便利だなと感じました。

西表島はまだ自然の部分がたくさん保存されており、わずか一時間程度の乗船で別世界に行くことができました。今回は半日程度の滞在でしたが、ダイビングやシュノーケル、洞窟探検など、まだまだ経験していないことがたくさんあるので、ぜひまた近いうちに行きたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました