Last Updated on 2023年9月11日 by らくろぐ
家計簿の重要性
りべ大の学長も家計簿の重要性を説いてらっしゃる。
自分が思っているモヤモヤを可視化してくれる動画でした。
常々、無駄なもの、不要なものは価値がなく、それをなくしていきたいと思っているのですが、どうやったら周りに伝えられるのか、いつも悩んでいます。
自分の中で、究極の贅沢は時間とお金が十分にあること、それ以外ようなもの、事にはお金を費やしたくないのが一番の幸せです。
しかし、他人にとってはモノをもっていることがステータスでもあります。自分にとっては価値のない贅沢品(車、不動産、美術品、宝石、、、)も持っていることで幸せを感じられる人もいるわけです。
この動画では大事なことは、自分の資産や日々の収支を可視化できる(把握できる)ことが必要と説明していました。つまり無駄な資産もちゃんと把握(認識)することで、本来持つ必要のないもの、これによって無駄な維持費などがかかっていることをきちんと意識することができるということを伝えています。
価値観の違う人へ伝える術
自分自身では無駄な資産と思っていても、他人にとってはそれは価値があるものかもしれない。でも実は無駄な維持費がかかっていることに気が付いていないだけかもしれない。
それを明白にするためにはお金の流れも含めて家計簿(会社なら決算報告書)として可視化することで相手に伝えられる、理解してもらえる可能性があるということですね。
実はこれ、パートナーとして、お金の価値観があっている人同士でないと、のちのちうまくいかなくなっていく、という布石なのかなと思いました。
自分を振り返ってみる
自分自身、わりとお金の流れを把握できているほうだと思っています。大体の収支は一致していることが多いです。でもこの動画をみて、「把握していない資産」はきちんと明確にしておかなければいけないなと思いました。不動産や貯金、また価値のあるモノなど、今一度見直して、そして維持費や不要な経費がかかっていないか、本当に持つべきものなのかどうか、そこを考え直すべきだと反省しました。
これからの子供たちへの金融教育
2022年度から高校の授業で金融教育が始まります。
金融教育といっても、バリバリのトレーダーになるための株価の読み方、というよりも資産形成を行っていくうえでの基本的な知識(税や保険など)を身に着けることがメインのようです。
それでも子供たち自身が、稼ぐ力とためる力、失わない力を得られるようになれば、本当に価値あるものの見分け方、保持する仕方が今の常識と変わってくるのではないか、と思います。
お読みいただきありがとうございました。