Last Updated on 2023年8月6日 by らくろぐ
都内を駆け抜ける赤い電動自転車を見かけたことがあるの方も多いのではないでしょうか?
そういう私もコロナ以前から、「ドコモバイクシェア」のヘビーユーザーです。ポートも多く手軽にレンタルできる「ドコモバイクシェア」について、実際の利用者である筆者がその魅力と利用方法を紹介します。
- ドコモバイクシェアの登録、利用方法についてわかる
- ドコモバイクシェアの魅力と利点、使い方がわかる
- 便利なアプリの利用方法がわかる。
Contents
「ドコモバイクシェア」の魅力とは?便利な利用方法を解説!
私が考える「ドコモバイクシェア」の魅力は以下だと感じています。
ドコモバイクシェアの魅力とは
- 利用方法が簡単: 「ドコモバイクシェア」は、スマートフォンを使って手軽に自転車を借りることができます。専用アプリなら事前にポート内の利用可能台数、電池残量などもチェックできるので、登録を済ませておけば、より一層、急な移動に効率よく利用できます。
- 24時間365日利用可能: 「ドコモバイクシェア」は、24時間365日利用可能なので、時間を気にせず利用できます。また、自転車の返却はポートがある場所であればどこでも返却可能(一部駐輪台数制限あり)なので簡単な移動使えば時間とお金の節約にピッタリです。
- 多彩なエリア展開: 「ドコモバイクシェア」は、23区内でも多くのエリアで利用可能です。さらに観光地や他の地方都市でも導入されているので、両行や出張先でも同じように利用できるのがメリットです。
ドコモバイクシェアの登録と使い方
会員登録
「ドコモバイクシェア」の会員登録するには、専用のスマートフォンアプリをダウンロードする必要があります。(2022年11月30日でWEBサイトからの会員登録受付を終了しています。また2023年2月12日にWEBサイトからよによるサービス利用は終了となっています)
ダウンロードしたアプリから会員登録を行います。(会員登録にはクレジットカードが必要です。)
会員登録方法は以下のこちら
自転車を借りる
- 自転車を選ぶ
アプリを起動し、近くのレンタルステーションを探します。(場合によっては移動先のポートを探すことも可能)そこで利用したい自転車を選びます。
その際、バッテリーの残量もチェックします。(移動する距離によってはバッテリーが満タンである必要はありません。)
- 自転車を解錠する
選んだ自転車のQRコードをスキャンする、またはパスコードを自転車に入力して解錠し、利用を開始します。(開錠方式は自転車によって異なります。)
- 利用を開始する
電動アシスト自転車で快適に移動が開始します。手元の切り替えパネルでアシストの変更が可能です。
- 返却する
返却可能なポートをアプリ等で確認し、自転車をポートのラックに正しくはめて駐輪します。鍵をロックし、返却ボタンを押下します。
ラックが正しくはまっていないと、返却場所として認識されない場合があるので、返却ボタンを押して、アプリに返却通知がくることを確認します。通知が来れば返却完了です。
ユーザーからみた、「ドコモバイクシェア」の良い点と注意点
ここまでは「ドコモバイクシェア」の魅力を紹介してきましたが、ユーザーならではの、使用する際に注意している点を紹介します。
- 利用料金と利用時間の確認: 利用料金は利用時間やエリアによって異なります。東京都であれば東京広域バイクシェアサービスのため、最小単位が最初30分165円です。月額利用の場合は最初の30分は無料なので、30分を超えると超過料金となるため、30分以内で利用が済みそうな場合は、その時間を超えないように気を付けています。
また超えてしまいそうな場合は、近隣のポートに一旦返却し、再度借り直すことで、超過料金は避けられます。 - 返却できる駐輪場の確保: 利用時の返却場所については確認が大事です。返却したいところが駐輪台数の制限があるケースもあるので、せっかく返却しにポートに到着しても、返却できない場合があります。専用アプリであれば、返却可能台数も表示されるので、返却場所近くになったら返却できるか確認しましょう。(データは比較的リアルタイムに反映さrているので直前に台数チェックすればよいでしょう。)混雑して返却できない場合は別のレンタルステーションを利用するなどして、返却場所を事前に調べておくと安心です。
- 交通ルールの遵守: 近年、自転車の利用者が被害者だけでなく加害者になってしまうケースも増えています。ヘルメット着用の努力義務や、自転車専用レーンを走るなど、新しい交通ルールは被害者の交通事故を防ぐことが目的で考えらており、日々いろいろと変わってきています。利用者は最新のルールを確認し、それを守って利用することが大切です。
- 自転車の点検: 借りた時自転車を借りる前に必ず点検を行いましょう。ブレーキが利くかどうか、タイヤにはパンクやその他の異常がないか、バッテリーの消耗の仕方は正常かどうかなど、これらの点を確認しています。
ブレーキは実際に握ってみないとわからないですし、バッテリーの消耗スピードが尋常ではない時間でへっていくというのも故障である自己とが考えられるからです。 - 返却時のマナー:返却ポートはエリアによってはマンションやビルの駐輪上の一部を使っていることもあります。返却ポートへしっかりはめて整列して止めること、またカゴにごみなどを残さないようにすることなども気を付けています。利用者もそうでない人も気持ちよく過ごせる日常になるよう、マナーを心掛けたいものです。
お得なキャンペーン情報も!ドコモバイクシェアの料金体系とサービス内容
次にドコモバイクシェアの料金体系について紹介します。
料金体系は利用するエリアや時間帯によって異なる料金設定となっています。利用する地域でどのようになっているかの確認が必要です。
バイクシェアサービス(東京広域)の場合を例に紹介します。
料金プラン | 一回会員 | 月額会員 | 一日パス |
---|---|---|---|
お勧めユーザー | 気軽に試したい。 OneTimeで利用したい | 通勤、通学など 定常的に利用したい | 観光など一日フルに 利用したい 何度利用しても追加料金なし |
基本料金 | 0円 | 月額3300円(税込み) | 1650円 |
最初の30分 | 165円 | 0円 | 0円 |
延長料金 (30分を超える場合) | 165円/30分 | 165円/30分 | なし |
購入方法 | クレジットカード d払い | クレジットカード d払い | クレジットカード コンビニ購入子※1、販売窓口※2 |
※1,2の購入の場合はwebサイトからではなく、販売店やコンビニで直接購入します。その場合はアプリ会員の登録は不要です。
※2の場合、ICカード付となるため2200円となります。
便利なアプリで手軽に利用!ドコモバイクシェア専用アプリのすごい機能
「ドコモバイクシェア」は基本的には専用アプリでの貸し出し予約を行うという方法になります。
この専用アプリがなかなかの優れものなので内容について紹介します。
ドコモバイクシェア専用アプリでできること
- 自転車のレンタルの事前予約: アプリで開始予定時刻の15分前から事前予約が可能です。予約してから15分間開始処理がなされない場合に、自動でキャンセルされるのを逆手にとって、15分前から自転車を確保してしまっています。朝の通勤時間帯など、同じエリアでは取り合いになることもあるので、空いているタイミングで事前に確保しています。
- 貸し出し、返却のためのレンタルステーションの検索: アプリ内で現在位置から近くのレンタルステーションを検索することができます。アプリ上では広域エリアわたってレンタルステーションを表示しているので、例えばこの後出かける先にポートがあるかどうかを事前に調べることができます。
- リアルタイムに予約、返却可能台数がチェックできる:利用したいレンタルステーションに現在何台自転車が利用可能か、また返却台数は何台分あるのかをリアルタイムに更新して表示されます。特に返却可能台数は残り1台あるかどうかがかなりリアルタイムに更新されるので、実際に行ったら返却できなかった、などという問題もあまり遭遇していません。
- 貸し出し開始時間の表示:月額会員や1回会員の場合は30分を超えると延長料金が発生するので、貸し出し開始時刻はとても重要な情報となります。それをアプリで分かりやすく表示しているので、一旦返却するかどうかの判断する際のとても重要な情報となっています。
- 個々の自転車のバッテリー残量表示:貸し出し可能台数と合わせて重要なのがバッテリー残量表示です。以前のアプリではバッテリー表示はなかったため、予約して借りにいくと、実際はバッテリーの残量がほとんどなくて動かせなかった、、ということがかなりありました
しかし、現在のバージョンではバッテリ残量が4段階程度で表示されているので自分のこれからの移動距離でどれくらい残ってる自転車を選べばよいかの指針となり、空振りはなくなりました。 - パンク通知ボタン:最新の大幅アップデートで対応された機能です。以前の仕組みだと、パンクしている自転車をデータセンターへ通知する仕組みがなかったので、バッテリー交換を行っているスタッフが気が付くまでは、パンクした自転車が置かれたままになっていることが多かったです。そのため台数制限のあるポートで、使えない自転車が占領してしまう、、、なんていうこともありました。
まだパンクボタンを押したことはないのですが、この機能を導入されてからパンクした自転車に遭遇するケースが激減しました。
まとめ
通勤やちょっとした移動にもとても便利な「ドコモバイクシェア」について紹介しました。便利なアプリを利用して手軽に自転車を借りることができるサービスです。レンタルステーションも多く開設され、複数の区を超えて移動するような場合でも、利用できるケースもあるので、マイカー、公共交通機関の他に、第三の移動手段として選択肢になっていくのではないかと感じています。アプリのダウンロードとアカウントの作成が完了すれば、自由な移動が可能になるので、快適な移動を楽しむために、ぜひドコモバイクシェアを活用してみてください!