【FP3級】合格へのチャレンジの道

Last Updated on 2024年9月4日 by らくろぐ

FP3級チャレンジ!

年明けから始めたお金の勉強ですが、両学長@リベ大さんも進めているFP3級に挑戦しました。もともとはあまり興味のなかった資格なのですが、以下の理由で挑戦してみようという気になりました。

  • 独学でも取り組みやすいこと(150h~200h)
  • 自分自身の将来のお金にかかわる事柄に関連する知識が得られること。(相続、年金、所得税)
  • 法人税のお金の動きに理解が広がる
  • 資産運用の勉強に一役買う
  • 年数回チャンスがあり、受かるまでのモチベーションが保てそうなため

FP3級チャレンジ中ということもあり、ブログの更新はしばらくお休みしていました。

先週日曜日、無事試験も終わり、自己採点ではなんとかそれなりの点数を取れたので、チャレンジの軌跡をまとめたいと思います。

独学で150h~200hあれば可能

受験を考え始めたのが3月ごろ。試験が5月22日だったので、約2か月半。大体80日くらい。社会人になってから、業務時間外に(計算しやすいように160hとすると)160hを確保するには、一日あたり2h確保するということ。これができるのかどうか、とても不安でした。

平日に2時間を昼休みと夜とで分けて捻出し、なんとか確保できました。

使った教材は 「みんな欲しかった!FPの教科書3級」と「みんな欲しかった!FPの問題集」の2冊。定番のようです。

勉強の進め方

以下のやり方で進めました。

  • 教科書のチャプターが6章(ライフプランニング、リスクマネジメント、金融資産運用、タックスプランニング、相続、事業継承)にわかれているので、まず興味のある分野をよく読む。
  • その章に対して、問題集(こちらも教科書と連動した形の章建て)を実施する。
  • 間違えたらその章を見直す。

問題集も解答本に丁寧に解説が出ているので、教科書と照らし合わせなくても要点がまとまっていました。

6章を毎週1章ずつ終わらせていき、2周する見積もりで勉強を始めました。(実際は80日だと10週くらいしかないので途中でギアあげて2章分を1週間でこなすなどが必要でした)

横のつながりが理解できていない

1周終わったときに総合問題をやったら予想以上に関連項目が理解できていないことを思い知らされました。たとえばタックスプランニングで年金などは説明ありますが、結局所得税と関連が深かったりして、、、バラバラに勉強していたため、それぞれが点になっていて、理解するのが苦労しました。

逆に金融と不動産に関しては以前から興味があったので新たな情報とこれまでの知識が紐づき、面白さを感じました。

なので、2周目は先頭から再度見直し。これで全体が見えてくるようになりました。それでも覚えることが多すぎで頭パンクです。

ラストスパートはひたすら過去問

教科書を読んで、メモをペンで書きこんで、、とやってはみましたが、なかなか記憶に残らない。したがって、最後は自分でノートとややこしいところはエクセルで表にしてノートに挟んで読み返せる状態を作りました。

連休で割とまとまった時間が取れたので、5月2周目には全体をやり終えて、あとはひたすら問題集の過去問をやるようにしました。

過去問の量がすくない

問題集の過去問ページはあっという間に終わってしまい、3級の学科は範囲も広いので過去問も何年分もやらないと網羅できていないように感じて、不安にあんなりました。

そこでみつけたのが「過去問道場」というサイトです。

twitterでもFp3級のお仲間たちがみなさんチャレンジしていて、それで知りました。

これが過去問が膨大に登録されており、しかもスマホでも(PC版でも)手軽にできるので、最後はこれをひたすらやりました。

そうすると出てくるパターンがわりとみえてくるようになったので自分の苦手なところも洗い出されましたね。

最後の1週間でこれに出会えたのが一番効果あったと思います。

こんな感じで2か月過ごし、なんとか合格点に届くことができました。

FP3級という試験の内容や注意点はまた別途。

参考になればうれしいです。