【プログラミング教育】おすすめ教材使ってみた~Scratch

Last Updated on 2024年6月23日 by らくろぐ

MITが開発したビジュアルプログラミング言語

SctrachはMITが開発したビジュアルプログラミング言語です。GUIなアプリケーション開発ツールのように思えますが、直観的な命令文がそのまま動作になっており、その部分が言語になるということでしょうか。

Scratchも前回のCodeMonkeyと同様、WEBブラウザ上でプログラミングをすることができます。

「作ってみよう」 ボタンをクリックすると、下の画面がすぐに開きます。ユーザー登録なくても使うことができました。

最初にチュートリアルの動画がありました。これを視聴するとScratchでどういった動作ができるかをイメージすることができました。

右側のネコなのかイヌなのかのキャラクターはスプライト君です。彼がこのプログラミングの主人公です。

彼にいろいろと動きを与えるために、左側の命令部分を選択して中央のエリアにドラッグ&ドロップを行います。

CodeMokeyと作り方としては似ているが、異なる点は

  • 最初から多くの命令を使用できる(タブ形式で対応している命令が多い)
  • キャラクタの衣装や色を変更したり、オリジナルの画像を読み込ませたりできる

と、かなり自由度が高いと感じました。

オフラインでも使用できる

アプリケーションはダウンロードも可能で、オフライン環境でも使用することができます。

例えば電車や飛行機などで子供に遊ばせるなんてこともできますね。

拡張機能がそろっている

作成ページの左下の釦を選択すると、拡張機能が選べました。

手元にデバイスがないので実際にはどれくらいの使いがってなのか感じることができませんでしたが、Midi入力、ビデオカメラ、ペン、LEGOマインドストームなど魅力的なデバイスがたくさん対応していますね。

拡張機能から入る外部信号をイベントとしてプログラムの中で使用するのではないかと予想しています。

まとめ

Scratchについて簡単ですがレビューを書きました。実は以前、自由研究として採用したことがあります。日本語で命令がわかりやすいので子供たちの想像も膨らみ楽しく自由研究に向き合ってくれました。

その時は発表する場がインフラなども用意できず難しかったのですが、近年は一人1台PCを提供される環境なので、夏休みに自宅で作成し、学校のPCで発表する、というアプローチもできるのかなと思います。

参考になればうれしいです。