バックアップなしにスマホが故障した事の顛末

Last Updated on 2024年8月9日 by らくろぐ

スマホが突然使えなくなってしまった。

画面を落としてしまって、タップとキーがきかなくなってしまった。

機種変更と違って急な故障のため、バックアップをとっているものの把握もできない状態のまま、荒海に放り込まれたよう。さあ大変。

バックアップなしにスマホが故障した事の顛末

その顛末を記録に残します。かなり動揺していたため、記事として駆け足になっていますが、自分自身の備忘録として残したいと思います。

結論:バックアップ大事

結論から言うと、バックアップ大事です。(当たり前)ただ、自分であまりわかってないところで取られていたバックアップで救われるところが多かったです。いつ設定されたのか不明?

Gmailアカウントで新しい機種にログインタイミングでバックアップが作成させれる設定になるのだろうか?

壊れた日の直前のバックアップが自動で復活していたので、きっとそういうものなのだろう。

復活までの道のり

本体を落下してしまい、ディスプレイ側を床に落とす

  1. 表示が消え、画面に縦線が入り、線がみえるようになる
  2. 本体リセットを実施→復帰せず
  3. 強制終了実施→復帰せず
  4. PCにつなげる→USB充電モードになっているためアクセスできず。
  5. 他のデバイスからアクセスできるかどうかトライするができず。ここでデータを復旧できないかもしれないと不安になる。
  6. ショップに相談しにいく。確認したことは以下の通り。
    • 契約内容について
    • 代替え品サポート利用できるかどうか。
    • このまま機種変更した場合の費用はどれくらいになるかの確認
    • その場でサポートを利用せず、機種変更ショップでは代替え品サポートの手続きはできないとのこと。翌日サポートに電話して代替え品手配をお願いすることにした。
  7. 翌朝、設定しているタイマーだけは鳴動した。(画面はつかないのに)
    • 起動していないと思ったのだが、そうではなくて、画面だけが付いていないことに気が付く。(液晶画面の修理をすれば復活するかもしれない!)
  8. サポートに電話し、代替え品の申し込みをしたが、そこで修理のことを聞く
    • 交換サポートは端末の入れ替えになるとのこと。その時に公式の修理以外を行うと、改造品扱いになるということ。改造品の交換サポートは対象外のためNG
    • さらに端末を2年の分割(2年後に残りは免除されるやつ)の契約だが、液晶の変更など、公式の修理をしていない場合は、2年縛りの契約でも改造品扱いになる可能性があるとのこと。違約金などが請求されるかもしれない、、、ということだった
    • サポートでももちろん修理は対応可能。ただし、返却時、データはフォーマットされてしまう。

      メーカーに修理を依頼すれば液晶パネルだけなので治る可能性が高いがデータはフォーマットされてしまう。町の修理屋さんに出すと改造品扱いになってしまい、今後機種変更するときに余計な負担がかかりそう。

      どうするべきか、すごく悩みましたが結局、メーカーの保険を使い、同じ機種の新品リニューアルを利用することにしました。

当日とどいた!

リニューアルサポートは(住んでいる場所によりますが、)基本、当日か遅くても翌日には手元に届く仕組みでした。宅配便で届くのですが、当日だと時間指定ができないため、特急サービス(3時間以内に手元に届く)を利用。ほんとに3時間で届いてびっくり!

復旧したものとしなかったもの

復旧手順は以下の通り

  1. 基本的に同じ端末が届くので、Googleアカウントでログインを開始する。
  2. 自分としては自動バックアップをしていた記憶がないのだが、ログインを始めると自動的に復旧作業が始まった。
  3. 入っていたアプリはもちろん、端末の画面のレイアウトまで同じように復旧した。
  4. 待ち受け画面もそのままコピーされていた。(えっと、個人的な写真なのにGoogleドライブに保管されていたのか。。。。)
  5. さすがにログイン情報などは引き継がれていなかったので、それは入りなおす必要があった。
  6. それでもどのアプリを使用していたのかだけでも、思い出す必要なく、復旧できたのはすごく助かった。

こんな感じで、なんとか元の状態に戻る。

こうしておけばよかったこと

  • USB接続時のデフォルト設定を「ファイル転送」にしておけばよかった。
    • 液晶が壊れてしまっただけで裏では起動していたようにみえたので、PCにつなげられればデータを救出できた可能性があった。
  • SMSをPCでも同期できるアプリをいれておけばよかった。
    • 使用しているアプリの中で、登録IDがGoogleアカウントにしているものがいくつかあった。それらの中で、WEBからログインする際に、スマホに2段階認証の通知が行くものがあった。つまりスマホがこわれてしまい、いろいろな機能を停止したいのに、そのための認証はスマホへ行くという、「宝箱のカギは宝箱の中」状態。これ、紛失した場合も同様なことが起きるのだと実感。とりあえず、スマホあてのSMSを外部デバイスでも受信できるように準備をしておくべきと思った。

まとめ

不注意でスマホが故障したときの復旧するまでの顛末を紹介しました。

知らず知らずのうちにバックアップが残されていたため、連絡先とアプリ設定は復活しましたが、写真や動画などの大切なデータとLINEのトーク履歴は一部消えてしまいました。

これらは自分でこまめにセーブしておくだけで残せるものなので、やはり自分でのバックアップの重要性を感じました