Last Updated on 2023年6月28日 by らくろぐ
Webサイトの検索順位を上げるために検索順位チェッカーを利用する方も多いでしょう。
2大代表的な検索チェッカーの無料版でどこまでできるか比較しましたので紹介します。
Contents
検索順位チェックツールGRC
日本製検索ツール
日本製のツールのため日本語サポートは完璧。
GRCをダウンロードして展開すれば使用開始です。
主な特徴
ボタンの一発操作で検索ワードの順位を調査できます。
URLとキーワードの組み合わせを1つとカウントするので、自サイトだけでなく、競合サイトもキーワードとの組み合わせで一つの検索条件として登録できます。
競合サイトの検索順位の変動も同じ粒度で測定できるところが大きな特徴だと言えるでしょう。
使ってみた感想
検索設定画面は以下のような表示です。
検索自体は1日1回(無料版だけ?)のため定点観測的な設定をするとより効果的な結果がえられるかもしれません。
検索エンジンはyahoo/Google/Bingのみ。これをもとにキーワードの検索順位を出していきます。
有償版との違い
無料版は登録できるURLが3,項目が10までとなります。
項目はURL+検索ワードの組み合わせを1とし、同じURLでも検索ワードが異なる場合は別の項目としてカウントされます。
従って、無料版ではメインとなるキーワードの検索に集約されてしまいそうです。
RankTracker
アメリカ製検索ツール
https://www.ranktracker.com/ja/
上記Webサイトでアカウントを登録し、ツールをダウンロードします。
インストールすると無料版が使えるようになります。
Helpは英語のマニュアルですが、ツール自体は日本語化されています。
主な機能と特徴
- キーワードの検索順位を算出
- キーワードの順位調査の自動調査
- キーワードのギャップを調査できる
- キーワードプランナー
使ってみた感想
無料版でも検索キーワードに上限がないのがこちらのRanckTracker。早速キーワードを設定して検索を実施すると以下のような表示となりました。
検索エンジンはプロジェクト(Webサイト)ごとに設定が可能で、Googleもco.jpだけでなく、.comも選べます。
検索を実行すると、1項目あたり体感でも数秒もかからず完了しているように見えました。
現状、当サイト自体が検索上位にでてくるようなページがあまりないので、効果が目に見える結果をデータとして取得することができていないですが、様々な角度から分析ができそうだと感じました。
有償版との違い
有償版と無償版との大きな違いは、プロジェクトを保存できないことです。そもそも無償版でもほとんどの機能がつかえるので、そのまま無償版でも良くない?と思ってしまったのですが、せっかく設定したものが保存できないとわかり、そうだよね、、と納得。
両者の比較
まとめてみると以下の通りです。
販売 | 日本製 | 海外 |
Helpページ | 日本語 | 英語 |
料金 | 990円/ (ベーシックプラン) | 24ドル/月 (STARTERプラン) |
機能 | 一括キーワード検索 | キーワード検索、プランナーなど |
まとめ
SEO対策に必須な検索順位☑ツールのGRCとRankTrackerの無料版について機能を比較してみました。
どちらも無料版でもその機能について十分に評価できるものが対応されてました。
現段階では両方の無料体験版をつかい、どちらが当サイトの更新にマッチしているかを見定め中ですが、まだ結果が出るところまで手順が確立されていません。もう少し使いこなしていけるようにしたいと考えています。
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