Last Updated on 2024年6月27日 by らくろぐ
メルカリにからくる3種類の「いいね」
メルカリには出品している商品にたいして、ユーザーが「いいね」できる機能があります。
この「いいね」ですが、自分にとっては3種類あると考えています。
- 普通の商品に押す「いいね」
- 300円の商品に押す「いいね」
- 販売済みの商品に押す「いいね」
それぞれその意味について考えてみたいと思います。
普通の商品に押される「いいね」の場合
これはその商品が気に入っていると出品者にアピールするものだと考えています。
自分自身、「いいね」が多く押された商品はそれだけ利用者から関心が寄せられ、購買検討されている、ただし即決するにはいたらないレベルのものだと考えています。ですので、値段を下げたりして利用者の反応を見るバロメータにしています。
実際に値段を下げると、いいねの数も増えていき、最終的に売り上げにつながったとうケースも多くありました。
300円の商品に押される「いいね」の場合
メルカリの最低金額は300円です。最低価格で販売する理由について、以前記事を書きました。
先ほど書いたように「いいね」の数で価格を変更しているので、300円の「いいね」が増えても金額を下げたくてもさげられないジレンマに陥ります。
そこでいろいろと検索していみると以下のような記事がありました。
そもそも「いいね」をしておくと、チェックした商品の価格変更の通知が来る以外にも、自分の検索履歴となり、見返すのが楽になります。いいねしたものを一覧として覚えておけるので似たようなものを探したり、見比べたりするのが楽になります。
またコメントがあったときの通知機能も備えているので、他の利用者と出品者とのやり取りをウオッチすることも可能です。
したがって300円でもいいねしておく理由は、
- 同じジャンルの商品を「いいね」することで一覧比較することができる。
- その商品の他の利用者からの問い合わせをウオッチできる。
ということなのかな、と考えました。
販売済みの商品に押される「いいね」の場合
最後に販売ずみの商品に押される「いいね」の場合。これもつねづね不思議に思っていました。
商品として存在しないのに、どうして「いいね」されるのだろうと。
こちらもいろいろと調査したところ以下のような理由が大半のようです。
- 似たような商品を探す際の手掛かりとなる。
- 類似商品としてアプリからおススメ通知が来る。
- 出品者自体はフォローしたくないが、その出品者の商品をチェックするのは楽になる
- 商品の市場調査
などがあるそうです。
私が考える理由としては再出品されたときのお知らせなのかなとか考えました。
なぜなら、私が受ける販売済みの「いいね」はある特定の商品(本)だからです。絶版本であり、入れ違いで購入されてしまった後も、別の方から譲ってほしいとの連絡もありました。その本はいまだに「いいね」が来ることがあります。やはり再度手に入った場合に出品してほしいというリクエストではないかと考えました。
言い換えるとブックマークとしての機能をみたしているといえるでしょう。
私物を出品していると、いろいろなお取引やリアクションがあり、今まで気が付かなかったニーズを知ることができ、自分としてもとても参考になります。
まとめ
メルカリで購入はしないが、出品者に通知する「いいね」の機能につて、想定される3種類のパターンの検証を行いました。
それらのパターンで行う「いいね」の意味合いについても合わせて検証しました。
- 普通の商品に押す「いいね」
- 出品者への購買意欲のアピール
- 300円の商品に押す「いいね」
- 価格や商品内容の変更時の通知機能の登録
- 販売済みの商品に押す「いいね」
- 同じような商品を調査するためのブックマーク機能
メルカリの「いいね」機能は出品者だけでなく、購買意欲がある人にとっても使い勝手のよい機能であると言えます。
以上、参考になればうれしいです。